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埼玉県立大学は2024年度に開学25周年を迎えました

重要なお知らせ

2024/04/01

   2024年度、埼玉県立大学はおかげさまで開学25周年を迎えました。
   これもひとえに、卒業生・修了生の皆様、学生の保護者の皆様、実習関連施設の皆様、地域の皆様及び設立団体である埼玉県をはじめとするご関係の皆様のご支援があってとのことと、心より感謝申し上げます。

   本学は1975年に開学した埼玉県立衛生短期大学等を前身とし、1999年に保健医療福祉の専門職を養成する大学として、1学部4学科(看護・理学療法・作業療法・社会福祉)で開学しました。開学当初より、複数の専門職が協働し利用者や患者の要望に応えていく「専門職連携教育(IPE:Interprofessional Education)」を全国に先駆けて実施しており、現在は「彩の国連携プロジェクト」として、埼玉医科大学・城西大学・日本工業大学及び埼玉県と協働し、連携力の高い人材育成を継続して実践しています。
   
   2006年には健康開発学科を設置し1学部5学科に改組、さらに2009年に大学院博士前期課程を、2015年に大学院博士後期課程を設置し、この25年間で約10,000名(短期大学部を含む)の卒業生・修了生を輩出してまいりました。卒業生や修了生の皆様は、埼玉県内をはじめとする全国の病院や施設等で活躍されていることと思います。

   また2015年には基本理念「陶冶(とうや)」「進取(しんしゅ)」「創発(そうはつ)」を制定し、保健医療福祉に関する教育・研究の中核となって地域社会に貢献することをミッションに掲げました。この基本理念をもとに、連携と協働をもって共生社会に貢献できる人材育成・地域の諸課題の解決や時代の先端を見据えた実用的かつ実践的な研究の推進・県民生活の向上や地域社会の活性化を図るための地域活動等に取り組んでいます。

   さらに本年、開学四半世紀という節目において、本学の一層の発展を目指すべく「専門職連携教育研修センター(IPEセンター)」を新設しました。本センターは、本学の特色である専門職連携の強化を図ることを目的とし、教育の充実や保健医療福祉施設等との連携強化、専門職等に対する研修の充実等に取り組んでまいります。

   改めてこれまでの皆様のご支援とご指導に感謝するとともに、新たな気持ちをもって次の25年に向けて歩んでまいりたいと思います。引き続きご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

公立大学法人埼玉県立大学
理事長   田中 滋・学長   星 文彦